日越ともいき支援会とはABOUT

ベトナムの若者が
働き続けたいと思える日本
を目指して

日越ともいき支援会は、2014年から日本に住む
技能実習・特定技能・留学生の
ベトナム人若者を支援してきたNPO法人です。

団体設立ストーリー

代表の父が始めた
お寺としてのベトナム人僧侶支援

1965年頃から、代表の父は、ベトナム戦争真っ只中のベトナムと日本を行き来していました。優秀なベトナム人僧侶を国外に避難させようと、彼らの留学支援のためです。もともと日本に来ていたベトナム人僧侶に、母国の惨状を見に来てほしいと乞われ、父の友人で私の師匠でもある富山県の阿弥陀寺の山本雄毅先生とともに渡越したのがきっかけでした。現地ではサイゴンのアメリカ大使館の前に座り込んで市民と一緒に戦争反対を訴えたり、サイゴンのある南部だけでなく中部にも足を運び、女性や子どもたちの支援に奔走したりしたようです。
父と山本先生は、身元保証人となってベトナム人僧侶を日本に呼び寄せ、生活の面倒も見ていたため、お寺兼自宅の離れにはベトナム人が常に数名暮らしていました。

東日本大震災を経て、
在留ベトナム人へ支援の輪を拡大

2011年、東日本大震災が日本を襲いました。そのとき、父は在日ベトナム大使館から特別な依頼を受けました。震災によって住む場所を失った在日ベトナム人たちを保護してほしいというものでした。この出来事を境に、私たちの支援活動は、ベトナム人僧侶だけでなく、日本で暮らすすべてのベトナム人に向けたものへと広がっていきました。

日本で暮らす若いベトナム人の
命と人権を守る団体発足

2019年、港区の寺に155名のベトナム人の位牌が並べられ、日本で多くの若いベトナム人が命を落としている現実に強い衝撃を受け、私たちは団体を発足しました。技能実習生や留学生として来日した彼らは、過酷な労働環境や生活困難に直面し、時には命を失うまでに追い込まれることがあります。私たちは、こうした悲劇が二度と繰り返されないよう、今後も支援活動に尽力していく決意を新たにしています。

ビジョン・ミッション

VISION

ビジョン

ベトナムの若者が
働き続けたいと
思える日本へ

MISSION

ミッション

日本にいる
ベトナム人の
命と人権を守る

バリュー

  • 困った人がいれば、
    手を差し伸べる
  • ないがしろにされて
    いい命はない
  • お互いの立場に立ち、
    学び合う

事業紹介

  • 生活支援事業

    ベトナム人の若者へ
    生きるために必要なものを届ける

    日本に来た技能実習・特定技能・留学生のベトナム人の若者に対して、彼らのニーズに合わせて、日本での生活に必要な情報や物資、サービスの提供をおこなっています。

  • 普及啓発事業

    日本の人々・企業・行政へ
    ベトナム文化や在留ベトナム人の声を届ける

    日本の人々に対しては、ベトナム文化や慣習を伝える機会の提供や各種報道機関と連携したメディアでの発信、また行政に対して活動現場から得た声をもとに提言を行っています。

メンバー紹介

ベトナムの若者が働き続けたいと思える共生社会を日本で実現するための活動に、日々取り組むメンバーの紹介をしています。メンバーとして日本人もベトナム人も活躍しているのが特徴です。

団体概要(about/overview.html)

団体概要

定款及び認証書、決算書や年次報告書などの
情報公開、事務所までのアクセスを掲載しています。

DONATION

ベトナムの若者が 働き続けたい
と思える日本へ

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ご協力ください

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